第9回学術総会 【会員限定】

集団認知行動療法研究会 第9回学術総会 総括

学術総会大会長 北川信樹
学術総会プログラム委員長 大橋昌資

 第9回の集団認知行動療法研究会学術総会は、10月8日(祝)NTT東日本関東病院において61名の参加者を得て盛況に行われました。「集団療法としてのCBGTを考える」というテーマに沿ったプログラム構成でしたが、いずれも皆さんの興味関心の高い領域ですぐに役に立つ発表ばかりではなかったかと自負しています。
CBTの技法だけでなく、グループとして効果を高めるためにリーダーやコ・リーダーに必要なこと、気を配るポイント、発達特性に応じた対応のあり方など素晴らしいヒントがたくさんあったと思われます。当研究会発足当時から考えると、研修や実践を通じ会員の皆さんの実力は格段にアップして議論そのものも深まってきており、治療者自身もグループの力で着実に“発達”してきていることが実感されました。互いの研鑽の場として、これからも本会が機能し、さらにレベルアップが図れるよう努力する思いを新たにした次第です。開催にご協力頂いた演者の皆様、参加者の皆様、プログラム委員会の皆様、事務局の皆様にあらためて御礼申し上げます。


大会テーマ 集団療法としてのCBGTについて考える
大会長 北川 信樹(北大通こころのクリニック)
日時 平成30年10月8日(月・祝)9:30~16:20
会場 NTT東日本関東病院
(JR山手線・都営浅草線・東急池上線「五反田」駅より徒歩7分)
東京都品川区東五反田5-9-22
https://www.ntt-east.co.jp/kmc/access/
定員 80名
参加費 4,000円
申込方法 下記ウェブフォームからお申込みください
事前参加登録は終了しました

参加申込

事前参加登録は終了しました


スケジュール

特に記載がない場合、会場は4階「カンファレンスルーム」です。

8:45~ 受付
9:30~
9:50
開会・挨拶
第9回総会 代表世話人 秋山剛
9:50 ~
11:15
(85分)
シンポジウム【共催:田辺三菱製薬株式会社】
「不安、うつの病態、そして発達特性への支援の実際」
座長:
賀古 勇輝(北海道大学大学院医学研究院精神医学教室)
玉井 仁(東京メンタルヘルス)
シンポジスト:
古野 素子(東京障害者職業センター)
天方 真帆(㈱東京メンタルヘルス)
青木 弘達(㈱リヴァ)
11:30 ~
12:30
(60分)
ワークショップ【共催:グラクソ・スミスクライン株式会社】
「怒りを表現できない者へのリーダーの関わり方」
座長:
大谷真(東京大学医学部付属病院)
演者:
早坂 麻衣子(さっぽろ駅前クリニック北海道リワークプラザ)
11:30 ~
12:30
(60分)
一般演題(会場は地下一階「ボヌール」)
座長:
大倉愛由(㈱リヴァ)
松原孝恵(山口障害者職業センター)
12:45~
13:45
(60分)
ランチョンセミナー【共催: MSD株式会社】
「集団認知行動療法のセラピストのスキルの向上を目指して
~集団認知行動療法治療者評価尺度と実践マニュアルの作成~」
座長:
後藤 剛(山形さくら町病院)
演者:
中島 美鈴(九州大学大学院人間環境学府)
14:00~
16:10
(130分)
特別講演
「集団認知行動療法を実施する際の手順と留意点」
座長:
長井 麻希江 (敦賀市立看護大学)
演者:
堀越 勝 (国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
16:10 ~
16:20
終了の挨拶・インフォメーション
大会長:
北川 信樹(北大通こころのクリニック)

一般演題を募集しています! 募集は終了しています

CBGTの実践報告、効果研究、事例検討などテーマ(「医療分野での精神疾患へのアプローチ」や「産業分野でのリワーク」等)は問いません。
ご発表いただいた方へプログラム委員、世話人等からコメントを予定しております。会員のみなさまには、奮ってご応募頂けますようお願い申し上げます。
ご応募される方は7月13日までに電子メールにて、下記の1∼3(4の抄録は採択通知後7月31日)を集団認知行動療法研究会事務局<cbgta.soukai@gmail.com>までご連絡ください。

  1. 筆頭発表者および共同発表者の氏名および所属機関
  2. 筆頭発表者の連絡先(Emailアドレスおよび番号)
  3. 演題名
  4. 演題抄録(指定の書式で作成し、添付ファイルでご送付ください。800字以内)

演題抄録の指定書式をダウンロード(Word 形式)

演題応募締切日 平成30年7月13日(金)
抄録締切日 平成30年7月31日(火)
演題採択通知 平成30年7月20日(金)
発表形式 口頭(発表10分+質疑5分)

倫理性への配慮およびCOI(利益相反)について

発表及び研究会誌掲載用原稿において、倫理的配慮及びCOI(利益相反)に関して明記して下さい。倫理的配慮については、世界医師会によるヘルシンキ宣言(その改訂版を含む)等に記載された倫理規約に則し、発表にあたっては十分なインフォームド・コンセントを得てプライバシーに関する守秘義務を遵守し、匿名性の保持に十分な配慮をしたことを明示して下さい。また、所属機関における倫理委員会での承認についても、その内容などを記載して下さい。COI(利益相反)に関しての明記方法につきましては、下記様式をご参照下さい。

(情報開示がある場合)
集団認知行動療法研究会
利益相反(COI)開示
筆頭発表者:〇〇 〇〇

演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業など。
・受託研究・協同研究費:〇〇製薬
・奨学寄附金:〇〇製薬
・寄附金講座所属:あり(〇〇製薬)
※この形式はサンプルです。必要な情報が開示されれば、形式は自由です。

(情報開示がない場合)
集団認知行動療法研究会
利益相反(COI)開示
筆頭発表者:〇〇 〇〇

演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業などはありません。
※この形式はサンプルです。必要な情報が開示されれば、形式は自由です。

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